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籐(ラタン)って何?
籐(ラタン)は熱帯や亜熱帯に自生するツル状のヤシ科のつる性植物で、表皮に長いトゲを持っています。そのトゲを使い、他の高い樹木にまつわりつきながら太陽を求めて高く伸び上るように成長していきます。また成長速度も他の樹木と比べて随分早いです。種類も200種以上と多く、原産地としては、アジア南部のインドネシア、マレーシア、フィリピン、ボルネオ、スマトラ等です。
籐(ラタン)の特徴
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軽くて柔らかくて、そして強い
籐(ラタン)の最大の特徴と言ってもいいのは、「軽さ」「柔らかさ」と「強さ」という一見相反する特徴を有していることです。そのため、椅子の背もたれなどは程よいしなり具合で体にフィットします。つる性植物特有の軽さと柔軟さを併せ持ちつつ、堅牢な性質の籐(ラタン)は大事にお手入れすると半永久的にお使い頂けます。
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自由なデザイン
柔らかで丈夫な籐(ラタン)を使えば、複雑な曲線も自由にデザインすることができます。職人の技によるしなやかで滑らかな曲線は機械などでは作り出せない上品なデザインです。
- 暖かな温もりの素材感
機械化が進んだとはいえ、まだまだ職人の手に頼ることが多い籐(ラタン)家具は自然の素材を生かした暖かみのある家具です。夏の家具と思われがちですが、冬でも暖かくお使い頂けます。実際、日本でも北海道でよく売れていて一年中通してお使いいただいています。
籐家具(ラタン家具)ができるまで
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型作り
板に木材や釘を打ち付け、木型を作ります。フレームを曲げる時に使います
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曲げる
籐は熱を加えると曲げやすくなる性質があります。それを利用して、ガスバーナーやスチームなどで加熱し、木型に合せて曲げていきます。 曲げやすい性質の反面、元の形に戻りやすいという性質もあるため、治具を使って形を固定します。
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組む
フレームなどの各部材を釘や木ネジで組み立てていきます。籐家具(ラタン家具)はほとんど接着剤を使用しないので、シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドなどの有害物質はほとんど含まれていません。
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巻く
接合部の補強と釘や木ネジの目隠しを兼ねて、皮籐(ピール)を巻きます。安価な籐家具(ラタン家具)ではこの部分が粗悪なものを使ったり、緩んでいたりします。
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編む
座面や背もたれなどに使う部分を編み込みます。編み方の種類も、四ッ目編ざる編目積編網代編など多数の編み方があります。
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塗装
塗装前には入念にペーパー掛けを行い、表面を滑らかに仕上ます。その後、塗装を行います。塗装はポリウレタン樹脂塗装なので、表面仕上りや強度に優れ、耐久性も抜群です。
籐家具(ラタン家具)のお手入れ
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ふだんのお手入れ
日頃のお手入れは、布か雑巾等でカラ拭きをすれば十分です。濡れ雑巾でも結構ですが、その場合は固めに絞って下さい。また、皮籐(ピール)の巻き部分やフレームとフレームの間の溝部分はホコリが溜まりやすい部分です。溜まったゴミやホコリ等はつまようじか水に湿らした綿棒で取り除いて下さい。使い古した歯ブラシや掃除機を使っても結構です。編み目部分もホコリが溜まりやすいので、時々洋服ブラシ等で掃除して下さい。
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シミ汚れがついた場合
柔らかい布かスポンジにご家庭用の中性洗剤を薄めたものをつけ、軽く拭きとって下さい。汚れが強い場合はたたくようにして汚れを浮かして下さい。汚れが取れましたら、乾いた布で洗剤と水気を丁寧に拭きとって下さい。 なお、シンナーや家庭用ワックスの使用は塗装がはげる場合がございますのでお止め下さい。
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